13.Jan.2004
於 北海道大学 人文社会科学総合教育研究棟 W201講義室
伝統外交遇到西方:公使駐京問題
茅海建 北京大学歴史系教授
一、一九六一年中普条約的簽訂
二、公使駐京之由来
三、中英天津条約的規定
四、覲見礼的衝突
五、西礼覲見的実現
2004年1月13日、北海道大学において、北大文学部東洋史学講座東洋史談話会と北大法学部川島ゼミの合同で、北京大学の茅海建教授をお招きして、「伝統外交遇到西方」と題する講演会が行なわれた。本発表では、中国が西洋と諸交渉を行なう際に、最も問題となったのは実は不平等条約の規定ではなく、「礼」の問題であったのであり、それは「天下」帝国の概念と共に中国伝統政治学の極めて重要な概念であったことが強調された。そして公使駐京や使節の皇帝への謁見に際して、この「礼」の問題こそが清朝中枢の議論の焦点であったことが述べられた。なお、本発表は中国語で行なわれ、北大法学研究科の川島真助教授が通訳を担当された。
(北大法学研究科博士課程 柳亮輔 記)