2005.3.27
法学研究科助教授・川島真
復旦大学との学生交流に関する報告書
1.日程 2005年3月16日〜23日
2.交流先 復旦大学等
3.参加者 法学研究科助教授1名、同助手1名、学部学生5名、特別聴講学生1名、
研究生1名、卒業生2名、計11名
4.内容 3月16日 集合(於 上海市南京西路 金門大酒店)
3月17日 9:15
復旦大学外事処 洛航氏 出迎え
9:30-9:40 同処において復旦大学概要説明
9:40-11:30 中国語・中国文化に関する講義(中文系 張教授)
10:00-10:30 復旦大学外事処 兪純麟処長と意見交換(川島のみ)
11:40-13:45 昼食(洛氏随行、於研究生食堂)、キャンパス散策
14:00-15:30 復旦大学歴史系における学生交流会
(金光耀教授主催、復旦大学大学院生8名参加)
15:30-16:45 復旦大学日文系における学生交流会
(洛航氏随行、復旦大学学生20名参加)
17:00- 食事、自由行動
3月18日 8:30-17:00 復旦大学歴史系金光耀教授による嘉定県見学旅行
(中国近代の著名な外交官・顧維鈞の旧宅における展示見学、また江南四大庭園の見学など)
18:00-20:00 会食(上海在勤の北海道大学卒業生と)
3月19日 全日上海市内見学
3月20日 南京小旅行(南京大虐殺記念館、中山陵など)
3月21日 全日上海市内見学、18:30より打ち合わせを兼ねた夕食
3月22日 8:30-11:00 上海郊外日系企業工場見学(曾助手引率)
上海東朋科技有限公司(上海市青浦工業団地)
張豪 総経理
梅木朱佳 職員(北大法学部卒業生)
9:30-12:30 復旦大学歴史系にて講演(川島助教授)、会食
演題「中国近代外交史研究−课题与展望−」
教員学生15名参加、
会食:歴史系主任、国際関係研究中心主任ら
12:00-13:30 昼食
14:00-15:30 上海市外事弁公室表敬訪問、インタビュー
蒋惟堅副処長、孫倹清副処長
15:30- 自由行動、夕食
3月23日 解散 (一部学生は3月27日まで滞在)
メモランダム
1.復旦大学外事処 兪純麟処長と意見交換(3月17日)
(1)北海道大学との交流を進めたい。日本とは、早稲田大学、京都大学、創価大学などと積極的な交流をおこなっている。北海道大学留学のニーズは多く存在している。
(2)留学に際しては、復旦大学学生が復旦大学にて享受している環境(授業料、奨学金、宿舎など)が再現されることが望ましい。奨学金8万円は(留学生宿舎が保障されない場合)十分ではない。もし大学の留学生宿舎が保障されるのなら、8万円でも可能であろう。
(3)ダブルディグリーについては相談したいが、基本的に特定の大学院の間で具体的状況をつめてからでないと話ができない。法学研究科ならば復旦大学法学院と話をして、そこで話ができあがってきたら、動くことができる。
(補:復旦大学歴史系主任、国際関係学院主任との会食〔3月22日〕においては、「全体枠が5名ならうち1名を歴史系とする、としてくれれば、歴史系として責任をもって派遣する。そうしないと、結局のところ日文系の学生が日本語を学びにいくだけで終わってしまう」との意見表明があった。)
2.学生交流会(3月17日)
言語は中国語でおこなわれた。内容は、歴史系との交流では中国社会に対する印象、社会問題の日中比較、また台湾問題についての討論となった。日文系では、主にソフカルチャーが話題となった。総じて日本への関心は高い。北海道への認知もある。
3.卒業生との会食(3月18日)
北海道大学のOB会が、鈴木賢教授の訪問にあわせて開催されたが、その後活動はおこなわれていない。
4.復旦大学での講演(3月22日)
大学院レヴェルでは、日本の外交、国際関係の史料・資料に対する関心が高く、短期での訪問などは十分に想定される。
5.工場見学(3月22日)
日系企業のおかれている状況を理解。また就職先として上海勤務を望む日本人も増加していることが指摘される。
6.上海市外事弁公室(3月22日)
札幌市、北海道との交流が次第に盛んになってきている。高校生レヴェルの交流もおこなわれている。大学レヴェルの交流では、大学群同士のスポーツ交流などを支援している。
写真集
(外事処前にて) (歴史系との学生交流会) (日文系との交流会)



(金教授による嘉定小旅行) (川島による復旦大講演) (上海市政府での聞き取り)


