教養学部後期授業内容
●国際関係史U(国関)/東アジア近現代史T(地域)[夏学期]
19世紀から現在に至る東アジア国際政治史について考察、議論する。講義形式かゼミ形式化は人数により判断するが、講義と討論をあわせた形式で授業を進めていく予定である。教科書に依拠しながら、重要な条約、史料などを補助教材として配布し、東アジア各国の外交史、現在の国際政治の諸問題、時事的内容についても紹介する。評価はレポートとする(試験にする場合には事前に問題を提示)。
教科書:川島真・服部龍二編『東アジア国際政治史』(名古屋大学出版会、近刊)
●特殊講義「中国の外交」(国関)/特殊講義V(東アジア)[冬学期]
中国外交(史)をめぐる基礎的な文献を講読する。中国の外交をいかにとらえるのか、同時代の外交官、内外の歴史研究者、政治学者などによる中国外交論を読む。教材は参加者の顔ぶれを見て考えるが、坂野正高、衛藤瀋吉、岡部達味、浜下武志などの日本の研究者だけでなく、フェアバンク、バーネット、そして顧維鈞などの中国人外交官の文章も取りあげる。中国の対外観、世界観、アジア観なども取り扱う予定である。評価はレポートとする(試験にする場合には事前に問題を提示)。
教科書:川島真編『中国の外交』(山川出版社、近刊)