2006年4月14日
2006年度第1回国際地域政治研究「中国・台湾」
◆ 授業計画
〈テーマ〉 日中歴史問題(日中教科書比較)
〈形式と内容〉授業は参加者が20人前後までであればゼミ形式でおこないたいが、それ以上の場合は講義形式でおこなう。内容的には、昨今話題になっている日中の歴史問題について、解説する。教材については、日本と中国の歴史教科書を直接比較することも考えている(中国の教科書は中国語なので、授業で適宜翻訳する)。いまのところ、ガイダンス(一回)、歴史認識問題の相違(全五回、主に教科書内容比較)、個別論(教科書問題、戦後補償問題、慰安婦問題、「南京大虐殺」、靖国参拝問題、植民地支配問題、東京裁判など、前七回)を想定している。ゼミ形式になった場合、簡単な論文などを事前に配布して、授業で学生が報告、議論する形式としたい。
◆ 評価方法
ゼミ形式の場合、出席を含む平常点(就職活動がある場合などは適宜考慮する)、講義の場合は試験(ただし問題は事前に公開する。)
◆ 履修上の留意点
特になし。
◆ 教科書・参考書
【参考書】船橋洋一ほか『いま歴史問題にどう取り組むか』(岩波書店、2001年)
天児慧ほか『日中関係をどう構築するか―アジアの共生と協力をめざして』
(岩波書店、2004年)
山口二郎・金子勝・高橋哲哉『グローバリゼーションと戦争責任』
(岩波書店、2001年)
三谷博『東アジアの公論形成』(東京大学出版会、2004年)
川島真『中国近代外交の形成』(名古屋大学出版会、2004年)
◆ シラバス
第1回 4月14日(金) ガイダンス
第2回 4月21日(金) 教科書内容比較(1)南京大虐殺
第3回 4月28日(金) 教科書内容比較(2)日中戦争
第4回 5月5日(金) 休日
第5回 5月12日(金) 教科書内容比較(3)近代
第6回 5月19日(金) 教科書内容比較(4)台湾の歴史教科書−植民地支配−
第7回 5月26日(金) 教科書内容比較(5)教科書比較のまとめ
6月2日(金) 休講
第8回 6月9日(金) 歴史認識問題(1)教科書問題
第9回 6月16日(金) 歴史認識問題(2)戦後補償、賠償問題、ODA問題
第10回 6月23日(金) 歴史認識問題(3)東京裁判、国際連盟
第11回 6月30日(金) 歴史認識問題(4)植民地支配をめぐる問題
第12回 7月7日(金) 歴史認識問題(5)靖国神社参拝問題
第13回 7月14日(金) 総合討論
第14回 7月21日(金) 総合討論