| どうして、テレビなどのマスコミの報道で、靖国の問題のことで、A級先般だけのことをとりあげ、B級、C級のことは何も触れないのか教えてください。 |
一つは、授業でもふれたことですが、中国の対日政策の基本になっている、戦争責任論と関係があるでしょう。一部の軍国主義者に責任があって、民衆には無い、という中国側は主張しているのですが、その一部の軍国主義者としてA級戦犯を想定しているのではないでしょうか。二つ目は誤解です。Aだから、BやCよりも罪が深いのだろうとか、程度が大きいのだろうと考えてしまうのです。実際は単なるカテゴリーなのですが。 |
| 以前のれポーチで教科書問題をテーマにしました。その際に学校の歴史の授業を改善することが歴史認識の改善につながるのでは…と書いたのですが、先生は疑問が残るとコメントされていました。何故ですか。 |
舌足らずなコメントを残してしまい申し訳ありません。歴史認識は、学校の授業や教科書を変えるだけで、それほど変わるだろうか、という疑問です。授業でも述べたように、社会、家庭、そしてメディア、(もちろん学校での歴史教育、国語教育など)を含む総合的な環境の中で形成されます。ですから、学校の歴史の授業を改善すること、の効果にはおのずと限界があるわけです。 |
| 靖国問題についてもビデオか何かないのですか。あったら見たかったです。 |
そうでしたか。それは申し訳ありません。しかし、靖国問題というのは、授業で再三述べたように、社会からの関心が高く、その内容に対しての抗議、クレームが強いので、そうした番組作成は躊躇されがちです。そうした意味であまりビデオなどは多くありません。ただ、昨年、NHKが思い切って番組を作成して放映しました。それをお見せすればよかったでしょうか。 |
| 中国のインターネットのサイト等が検閲されているとのことですが、国民はそれに気づいているのでしょうか。 |
サイバー警察がチェックしていることは誰もが知っています。特定のテーマでは検索ができなかったり、琴線にふれる内容のあるサイトは削除されることがあります。しかし、それでもネット上にある情報やネットというコミュニケーション手段によって、以前とはまったくことなる社会環境ができあがっています。 |
| 西洋の人と植民地に対する考え方が日本人とかなり異なっていることがカルチャーショックでした。質問は、なぜこう異なるのかを詳細にお願いします。(授業中にも聞きましたが) |
西洋では植民地支配それじたいを反省とか善悪で捉えることは、日本ほど議論されていないと思います。しかし、授業で紹介した植民地近代などをめぐる議論は欧米から起きていることは留意しなければなりません。他方、欧米諸国の場合、植民地が独立しても宗主国の責任がある、という意識があります。いろいろなかたちでコミットするのです。良いか悪いか別にしいて宗主国としての責任と関与を続けています。これは日本との大きな違いです。ですから、自国内で反省、といいながらある意味での関与を喪失した日本と、反省とはあまり言わないにしても継続的に関与する欧米との違いなのかもしれません。支配の質をめぐる問題については、長くなるので、ここでは触れないことにします。 |
| 台湾の遺族の人が、靖国からはずしてほしいと言っているが、それは日本の国の政府が対応できることなのか。 |
もちろんできません。靖国神社は宗教法人ですから。しかし、そこに総理が参拝すると、戦争だけではなくて、植民地支配、そこでの動員なども肯定しているように思われる可能性がある、ということが看過されがちです。 |
| 東京裁判を扱った際に、今の日本の著名人に戦争関係者や親族が多いと聞きましたが、それは中国などでも同様なのでしょうか。 |
それは当然です。日本の場合、敗戦国で東京裁判でもあったのに、戦後日本の「セレブ」には戦争や植民地支配の関係者が多かったのです。中国は戦勝国ですから、当然、抗日戦争に関与した人がリーダーになります。毛沢東、周恩来、鄧小平、誰もが抗日戦争に加わった人々です。そして日本側の支配に加わった中国人たちは漢奸として処罰されました。ただ、江沢民に関しては、疑義があります。彼の父は日本の中国統治に関与したという話があります。いまのところ未確認ということになっています。 |
| 占領されて時間を守るようになったとのことですが、その習慣はいまでも続いているのでしょうか。そんなにすぐ変わるとも思えないので。 |
占領されて、というのではなくて、植民地支配を長期にわたってうける中で、「時間を守る」=近代性ということが一定程度定着したということです。これは当然その後も残ります。どうしてそれがなくなると思ったのですか?時間を守ることが日本人的な文化と思ってしまいましたか・・・?別に日本人だけが時間を守るだけではありません・・・ |
| 中国が植民地を持たないことと華僑の存在(出現)の関係はあるのですか。 |
なるほど。中国の場合、人の広がりと領域的拡大が双方で進んだということがあるかもしれません。一方で中国の周辺地域については、拡大しつつそこを漢俗化していっていき、それ以外の地域については華人が拡大していくといういことがあったかもしれません。そうした人の拡大という面から中国を考えるのも大切ですね。 |
| イギリスやフランスは、必ずしも自らが植民地化した非を認めていないということでしたが、植民地化された国はそのことに対してどのような考えや反応をしているのでしょうか。 |
もちろん反発しています。しかし、だからといってイギリスやフランスで使用されている教科書にクレームをつけたりはしていないかもしれません。しかし、イギリスやフランスに於けるオリエンタリズムなどは移民を多く受け入れている両国にとって切実な問題です。旧植民地の人々は、英仏本土に移民してさまざまな場で「抗議するひとびと」となっていきます。また、かつて植民地であった国では、宗主国による支配や、宗主国によって植えつけられた世界観を克服する、「脱植民地化」を進めていくことになります。「インド」のサバルタン・スタディーズもそういう方向性の下に見ることができるでしょう。しかし、こういった植民地の反応というのは、まちまちで、多様です。 |
| 前に授業で戦前は右から字を読むとおっしゃっていましたが、戦中のポスターか何かで左から読むようなものも診たことがあります。左から読むような場合もあったのでしょうか。 |
そうですね。100パーセント右からというわけではないと思います。左から読むケースもありましたが、全体から見れば多くないものだと思います。 |
| 首相が靖国参拝することに対してどう思いますか。 |
総理には総理の考えがあってのことと思います。総理ご自身は、総理になる前に靖国には参拝していません。ですから、総裁選挙での遺族会との関係が参拝の大きな契機になっているのは確かです。その意味では、政治家としてありえる選択と思います。それから後は、諸外国から参拝自粛を求められたから止めるというわけにもいかなくなったのでしょう。個人的には、参拝の有無は総理の戦時決断を尊重しますが、参拝すれば幾つかの国、多くの人々の反発を食らうことは十分に予想できたはずですから、そうした点に対する事前の根回しや事後のフォローはあってしかるべきであったかとも思います。 |
| 自国の隣の国を植民地支配した国はほとんどないと授業で聞いて驚いた。 |
イギリスのアイルランド侵攻も無視できないことです。そうしたことをした場合、相当大きな歴史問題として今日にも禍根を残しています。 |
| 日中において、歴史問題、教科書問題、靖国問題など、認識を変えて解決に臨まなくてはならないのは日本なのでしょうか。 |
そうですね。両方でしょう。しかし、日本は民主主義国家です。さまざまな意見があります。それだけに、言論の幅は広いのです。しかし、中国には言論の自由がそこまでありません。この点をどう思いますか。中国にあらためる気がなければ…という話もありますが、お互いが自分を相対化しなければ対話は成立しません。お互い一本やりでは…その際に、相手をまず責めますか。それとも自分の側を相対化しますか。喧嘩するなら相手を責めますが、解決するなら話は別です。 |
| 中国から台湾は独立しますか(授業に関係なさすぎてすみません)。中国人も日本人も政府に対しての(相手国の政府)不満が多いと思います。 |
台湾が独立するかを問う前に、台湾が独立するとはどういうことでしょうか?台湾は既に、台北にある政府が統治し、法律、軍事、経済などの面で独立主体が台湾にあることは既に認められているのです。日本も、日本人が台湾で犯罪をおかした場合に、その日本人が台湾の法律に基づいて罰せられることを受け入れています。また、台湾と貿易する場合には、台湾の政府が定めた関税や制度に基づいて貿易をおこなっています。ですから、独立する、というのは何のことなのでしょう。もし、台湾が「台湾国」として、日本を含む国際社会から承認されること、であるとすれば、それは随分と先になるでしょう。そうなると、中国の(中華人民共和国でではない)一部となる可能性もまた否定できません。中国人も日本人も、確かに政府に対する不満が多いですね。それはとてもいいことでしょう。しかし、その不満はどのようにして政治を担当する側に伝えられ、制度化するのでしょう。「異議申し立て」に対する制度的な受け皿は両国でwどのように違っているのでしょうか??考えて見てください。 |
| ソ連が北海道を植民地にしていたら、北方領土も問題になっていましたか。 |
日本語が不明ですが、北海道をサハリンなどと同様に領土の一部(植民地であはありません。区別しましょう)としたら、その場合には、当然領土問題はなくなるでしょう。北方領土問題の焦点は、国後、択捉が北海道に附属する島嶼であるかどうかということなのですから。 |
| アメリカが戦後の日本を農業国にしようとしていたというのが一番驚きでした。そして、つくづく戦後の日本はラッキーだんったんだなーと感じました。 |
戦後構想を練る初期に、特に冷戦構造の形成が予測されない時期、国民党の腐敗などが強く指摘される以前に、日本については1920年代程度の工業力におさえ、農業国家とする考えが一般的でした。しかし、このお話をした趣旨は日本がラッキーだったかどうかではなく、それをアジアの国々がどう思うのか、というところにあります。特に、本来なら東アジアの中心になるはずであった中国がどう思ったか、ということです。 |
| 戦後、何故日本は負けたのに、あえて日本を各国ロシア、アメリカとかの植民地にならなかったのか。 |
日本語が滅茶苦茶ですよ!「てにをは」、勉強しなおしてください。敗戦国が亡国するということは第一次大戦後は稀であったということがあります。あとは領域支配しても、あとで独立させるコストなどを考えれば、独立国化したほうがいいという判断があったものと思います。 |
| 中国には多くの反日感情を持った人がいるようですが、しかし今中国人留学生や観光客が多くいます。矛盾を感じてしまうのですが、これはどう説明されるのでしょうか。 |
留学は好き嫌いでするものではありません。経済的要因、人的関係など様々な要因の複合体が留学の背景にあります。また観光も同様です。イメージが膨らめば、実際に見てみたい、という人は増えます。また観光の場合、人は嫌いでも、場所として、風景として見て見たいということもあります。観光は現地の人間とはあまり交渉しなくてすみますから。日本人だって、中国には随分観光に行っています。 |
| 先生は、なぜ中国や台湾に興味をもったのですか?どこが、どんな風に魅かれたのかと思ひました。 |
特に何もありませんが、ただ日本人や日本のことを理解するには中国との関係について理解する必要があると思っています。 |
| 創氏改名をさせられた人の中で何らかの理由で改名を自ら望んだ人などはいなかったのでしょうか? |
志願した人は当然いたでしょう。それで、「いた」からなんだというのでしょうか。「いた」から肯定してもいいということになりますか?問題はそういうことではないのです。是々非々論ではなくて、では何故朝鮮の人々の中で自発的に創氏改名する人がいたのか、それは何のためであったか。その目標を達成するのは他に手段はなかったのか。なぜその人たちはそうするしかなかったのか、そういった観点で捉えてほしいということです。授業、聞いてましたか? |
| 日本が植民地支配をする際、隣国ではなく、飛び地での植民地支配をすることは可能だったのだろうか。 |
そうですね。既に世界分割が進行していた当時にあって、列強との戦争はおこなわずに強国になるには、もはや中国および北東アジアしか残っていなかったということも確かですね。 |
| 昔中国に行って、現地人料金で列車に乗ると言っていましたが、現在はそのような外人と中国人の料金に差はありますか?以前韓国に行ったとき、散々ぼったくられたのですが、日本人は金持ちにみえるからなのでしょうか。中国にひったくりにあったという話も聞きました。 |
鉄道などについては「ない」と申し上げたはずです(一部そうした制度の残滓はありますが)。ぼったくられたり、ひったくりにあうことと、鉄道などの公共機関で公定料金として外国人料金が設定されていることとはまったく別のことです。ひったくられたのは不注意か相手がプロか、またぼったくられたのは、騙されやすかったのか、相手がプロであったかのどれかでしょう。運が悪いということもありますが、誰もがぼったくられるわけではないのですから、あなたにも理由があります。それは外国人だから、ということもありますが、原因はそれだけではありません。他方、日本に来ている外国人でも、ひったくられたり、ぼったくられたりする人はたくさんいます。あなたはそれをどう思いますか。 |
| 靖国神社に朝鮮人や台湾人も祀られているということですが、参拝者の中にはその人たちも含まれているから、首相参拝を肯定する人もいるのではないか? |
「?」という感じです。どうして肯定するのですか?授業でも繰り返し述べたように、朝鮮や台湾は当時日本の植民地でした。そして、戦時中に軍隊に加わることを認めていきました。もちろん、「志願」して兵隊になったり、軍隊を補助する役を担った人もいます。すべてが強制というわけではないでしょう。しかしながら、なぜ彼らは志願しなければならなかったのでしょう。志願することにどのような意味があったのでしょうか。たとえば、「本当の日本人になりたい」がために兵となったという話があります。それは逆に抑圧されているからでもあります。そういう手段をとらないと、「日本人になれない」人たち、そういう植民地下の構造をどのように思われますか。総理が、靖国参拝をして、そしてその靖国に台湾や朝鮮の人が居るから、アジアの人々がそれに賛成するということですか???それは大きな誤りです。もちろん、中には日本人としての誇りをもって死んでいった自らの父、祖先の意思を大切にしようとする向きもあるでしょう。しかし、それは日本の支配を肯定したり、総理の参拝を肯定するものではありません。故人の意思を尊重しているだけです。この授業の最後にこのような質問が出ることを哀しく思います。 |
| いま、北朝鮮がテポドンで問題になっていて、中国がいろいろ交渉にまわっていますが、中露北朝鮮が世界や首脳会議のメンバーから出されることはないのですか? |
日本語が分らないのですが、問題になっているならず者国家北朝鮮と、それをかばっている中国やロシアを、首脳会議などから「はずして」しまえないか、ということですか?もしそうだとしたら、非常に困った議論です。まず第一に、そうやって気に入らなければ除外するということをしていたら、国際連合などという場を維持する理由はなくなります。第二に、あなたは日本とアメリカの言っていることだけが正義で、世界に正義はひとつしかないと思っていますか?第三に、中国とロシアも、北朝鮮が核兵器をもち、ミサイルをもつことには原則反対しているということ、また北朝鮮が混乱して困るのは国境を接している国々であるということも意識していますか。立場が違えば、問題の見え方も違います。自分の観点と違えば排除する、というのはきめわめて対話性、建設性の低い調整方法です。どうでしょうか。むしろ異なる見解を内側に含みこみながら、調整するべきではないですか。 |
| 日本だけが隣の国を植民地にしたことは、現在、国内と国外でどのような評価をされているのですか。 |
授業でそのように説明したのは、なぜ日本の植民地支配は、これほどまでに否定意的に、また問題が多く残ってしまっているのか、ということに対するひとつの説明です。 |
| 植民地が独立する際に、植民地内の少数民族が一緒に独立を求める減少が起こるということがありますが、たいわんではそのようなことがありましたか?また霧社事件に関する本があったら教えてほしいです。 |
植民地であった台湾が独立するタイミングは、1945年直後にあったのかもしれませんが、結局中華民国に占領されたので、台湾が台湾として独立するかどうかは今後のことになります。また、「原住民」と中国語で述べられる人々については、独立運動をおこしたことは、1945年以後についてみれば、無かったものと思います。1895年から51年間におよんだ日本の台湾に対する植民地統治の中で、霧社事件など、山地の「生蕃」からの抵抗が強く、最終的に日本がそれを沈静化させたのは1920年代とされます。霧社事件ですが、さしあたり戴国輝(火篇)さんの『台湾』(岩波新書)などを見てみてください。 |
| これまで主に中国、台湾と日本の関係について、中国国内の少数民族との関係についての先生の見解を聞きたいです。 |
ご質問の内容が日本語的に全くわかりません。 |
| 私は関東の就職活動で出られなかったときや出られたときとあったのですが、前回の靖国問題の講義を聞いて、文化論について学んだことはとても興味深かったです。ミクロネシアは日本統治評価していますがどういった評価ですか。 |
日本語、相当乱れています。ネイティブの文章とは思えません。今後、ご注意ください。「ミクロネシアでは日本の植民地支配を評価しているとのことですが、その評価はどのようなものでしょうか」という質問として理解しました。そうであるとすれば、まずミクロネシアにおいても、特に戦争中には戦地になり、動員や収奪も激しく、そして何よりも日米戦争に彼らを巻き込んだという根本的な問題があったことを忘れてはいけません。サイパンの激戦云々にしても、現地の人々の状況はまったく省みられずに、バンザイ・クリフだけが強調されるのもおかしなことです。 |
| 植民地にしたことで、地域住民の反発はもちろんあると思う。いったい、各国はどのように植民地支配をしたのか。武力だけの支配だけで統治できるのか。 |
もちろん、武力だけでは無理です。ですから、授業で近代、文明の話をしたのではないですか。 |
| 授業で言ってたように、日本人は在日かの人(スポーツとかで)がクローズアップされていないというのは少し納得しました。そういう意識ってなくならないのですか? |
国内のマイノリティがまったくクローズアップされてないわけではありません。ブラウン管にしても、さまざまなメディアで露出している人の中にはマイノリティ出身者が数多く居ます。しかし、どこかで彼らがマイノリティであることを、表には出さないかたちで共有し、正面ではなにも言わないで蔑視したり、またあるいは逆にピュアなジャパニーズをもちあげることで相対的にマイノリティを下に置こうとする、無意識な行動があるのではないか、ということです。こういった社会的な問題は、どの国、地域にもありますが、マイノリティがマイノリティとして、堂々と市民として生きていける空間を、少なくとも制度的に、また少なくとも表向きは作らなければならないものと思います。 |
| 先生はどれくらいの資料を読んで授業をしているのでしょうか。今までまったく知らなかったことや気づかなかったことが大変多いものので、研究をどのくらいしているかと思いました。 |
日本語が乱れていますね。「大変多いもの」は変です。別にそれほどしているわけではありません。ただ、他人の知的な産物をそのまま拝借するだけの消費者になることには躊躇があります。 |
| 植民地というものがもしなかったとしたら、世界の文化や人種問題というのはもっと激しくなるものなのでしょうか。 |
どうしてそう考えるのですか?植民地的な線引きが逆に民族問題を多発させたという面もあるのですが。 |
| ミクロネシア等の国々も中国や韓国などと同様に日本に対して批判的な意見が多いのでしょうか。 |
まず、どのような国、地域、民族、社会であれ、他者により支配、統治され、政治的決定権などを喪失した場合、それを喜んで受け入れたり、肯定的に評価することは稀でしょう。もし、それを肯定的に回顧したりするならば、それは寛容であるか、あるいは現在に於ける国益、利益と関係しているから、そのようにすると考えたほうがいいように思います。実際、ミクロネシアでは中国や韓国ほど、日本の支配を指責はしません。しかしながら、それが統治の「良さ」「悪さ」、あるいは同じ統治に対する違う反応を示すものではありません。統治は多様でしたし、また統治される側も多様であったのです。 |
| 中国や朝鮮の人々に対して、無意識のうちに見下したような感情を抱いてしまっていることを強く意識するようになりました。それは、日本の教育による影響が大きいと思われますか。 |
別に教育が何もかも決定するわけではないので、教育の影響は限定的に考えいてます。こうした社会のマイノリティに対する感覚や対外観は、大人の話しやメディアでの話しなどの影響も大きいのではないでしょうか。 |
| 安倍氏が総理になったら、靖国参拝はおこなうと思いますか。おこなわないと思いますか。 |
私は占い師ではないし、また預言者でもありません。ただ、参拝することによるリスクが大きいこと、前回の自民党総裁選のときのように遺族会による参拝要請が特になされないと思われることから、小泉総理と同じ理由(遺族会の組織票がため)で参拝するという可能性は低いでしょう。 |
| 中国人女優のチャン・ツィイーが、日本ではとても人気がありますが、今日の授業の中で、中国や台湾では意外に嫌われているというお話でしたが、その差は何であるのかなぁと思いました。 |
日本語、変ですよ。「が」と「は」の使い方、注意ください。チャン・ツィイー「は」…あとは「が」「が」と文章で二度も「が」を使うのはさけましょう。章さんについては、中国大陸では演技が酷評されており、またシンガポール、香港、台湾などでは田舎くさいとか、上昇志向が強すぎるとかいった批判を受けています。 |
| 現在の日中間の外交問題に関して、今回の北朝鮮問題において、中国は日本に対してどのようなことを求めているのか。靖国問題はこれからどうなっていくと思いますか。 |
日本語変ですよ。ひとつの文の中で、「である/た」でおわる文章と、「ですます」の文章が混在していてはいけません。北朝鮮問題で中国が日本に求めているのは、過度に北朝鮮を刺激しないこと。政権交代を一気に進めるような制裁を与えないこと、です。また靖国問題は、総理が参拝するかどうか、それだけです。 |
| 植民地を本土よりも下に位置づけて差別化するというのは、学校で”いじめ”がおきることと似ているような気がしました。自分たちは’できる’と思い、結束を高めるために、下に位置づけられたと考えても良いのでしょうか? |
ちょっとご質問の趣旨がわからないのですが、自分たちが「できる」と考えて結束を高めるために下に位置づけられるというのは、どういうことでしょうか。 |
| 日本の長い統治の中で植民地でのメリットはなかったのか。どうも反日イメージしかありません。 |
授業でさんざん縷々説明したのに、最後にこういう質問が出ると哀しくなります。最後の授業でも評価のタイプを三つにわけで説明したでしょう。良く聞いてください。 |
| インドが映画生産量一番とはびっくりだった。日本とアメリカは何位ですか。 |
自分で調べましょう。世界での平均値と、日本での平均値が異なることを実感して欲しいために述べました。 |
| 教科書問題でなぜ日本はあまり反論していないのでしょうか。 |
そもそも問題として認知していない面があるからです。教育は国家の主権に属すること。内容的に反論する前に、そうした教科書に対する抗議それじたいが干渉だという反論をするのが筋でしょう。また、諸外国に対する対応も、あくまでも自発的に日本がすることであって、言われたからするというものではない、という理解です。 |
| 今後の中国の関係上、冷えたモノを最近感じましたが、北朝鮮外交以外の問題で足並みがそろうことがあるのでしょうか? |
日本語が不明です。北朝鮮外交において、日本と中国が足並みが揃っているということですか???「冷えたモノ」ですか。あなたの一票で選んだ代表が選んだ総理が担当する政府ですよ。他人事は卒業しませんか? |
| 授業とはあまり関係の無い事ではありますが、中国、台湾、香港の三つで旅行に行くとしたら、どこがお勧めでしょうか。興味を持ちました! |
どこでもいらしてみてください。ただ、中国の場合、あらゆるところを外国人観光客に開放しているわけではありませんから、この点は注意ください。中国、香港、台湾、マカオの四地にいらして比べて見たらどうですか。 |
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