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1945年の歴史認識

書誌情報

ISBN:9784130230568
出版社:東京大学出版会
判型:A5
ページ数:320ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2009年03月

目次

第1部 「終戦」という時代認識
第1章 終戦と日本の責任認識問題―蒋介石政府と汪兆銘政府をめぐって
第2章 過去の浄化と将来の選択―中国人・台湾人留学生
第3章 満洲体験の精神史―引揚の記憶と歴史認識
第2部 「終戦」とねじれる歴史感覚
第4章 虹口集中区の日本人たち―上海日本人居留民の送還と処置
第5章 中国に留まる日本人技術者―政治と技術のあいだ
第3部 「終戦」と遺された人々
第6章 「ヒト」の移動と国家の論理―後期集団引揚の本質と限界
第7章 中国残留日本人―自国本位の歴史認識を超えて
第8章 留日学生の選択―「愛国」と「歴史」
第4部 歴史認識問題の現在―日中米からの提案
第9章 国境を越え、同時に歴史を研究するということ―
『国境を越える歴史認識:日中対話の試み』を読んで
第10章 中日歴史認識問題の多元性―中国学者の思考と模索
第11章 歴史認識の現在:2008

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