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アジア政治論第3回講義レジュメ

2003年 4月18日
第三回講義
アジア政治論講義
(質問などは質問票に記入ください。授業が終わった後にいらしてくださっても結構です)

0.時事関係
  質問事項が多いので省略。
 
1.国内改革を再優先課題とする中国
2.特に重視される経済建設
 (1)農業建設
・もともと限界のある可耕地
・involutionの果て(Philip.Huang)
・共産党のおこなってきたこと
  土地の解放(農村人口の10%を占める富農・地主層が、土地の70-80%を所有)
   多くは「佃戸」
  1950年「土地改革法」(~1952年まで土地改革実施)
   地主の土地を貧農層に。「土地改革工作隊」による行動。⇒共産党の基盤化
   農村生産額は1.5倍に増加。
  農村部では「互助組」組織 ⇒ 1955年に「合作社」へ。
                 1956年に高級農業生産合作社。土地私有権廃止。
                 1958年に人民公社。
    人民公社:「一大二公」「政社合一」「工農商学兵合一」
         管理委員会(農作物の種類、作付け面積、生産量、単位面積収量の四
               つの目標を完遂する)
    1978年の大改革:
         (A)農業生産責任制 ← 第十一期三中全会 改革開放へ
            双包制(「各戸生産請負制度」「各戸経営請負制度」)
            1984年~85年にかけて人民公社は全面解体。
              (B)農産物国家買い上げ価格の引き上げ
      農業の機械化・集約化 ⇒ 生産性の向上
               「多肥多収性改良品種」(緑の革命)
               家畜・機械の併用。
 
 3.アナウンス
   (1)チューター募集(中国人学部学生のチューター)
   (2)アルバイト募集

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